長崎掖済会病院
患者の治療と回復を支援するために、栄養面からのケアを提供しています。栄養士や管理栄養士が在籍し、患者さんの健康状態や疾患に応じた適切な食事療法の計画と実施を行います。また、入院患者さんだけでなく外来患者さんに対しても栄養指導を提供し、疾患の予防と管理、健康維持を目指します。
・管理栄養士 1名 ・管理栄養士(パート)1名
・栄養士 2名 ・調理師 2名 ・厨房パート 5名
温冷配膳車で、温かい食事は温かく、冷たい食事は冷たい状態で提供しております。食物アレルギーなどは、個別対応をしておりますのでご相談下さい。
常食・軟菜食・分粥食・糖尿病食・高血圧食・心臓病食・腎臓病食・胃潰瘍食・腸疾患食・検査前の低残渣食などがあります。また、患者様の咀嚼状態に応じ一口大刻み・刻み、嚥下状態に応じペースト食・ソフト食で対応しております。
入院生活中でも季節を感じていただきたいとの思いで、さまざまな行事食を提供しております。各病棟に掲示している献立表には行事食のコラムを載せ、提供時には行事食カードを添えております。献立表には、季節のコラムなども載せておりますので、お楽しみになさって下さい。
入院という制約が多い生活の中で、患者様に食事を選択する楽しみを提供出来るよう、少しでも個人の希望を満たせられるようにとの思いで、月に1回(第2木曜日)対象は常食の患者様で、朝食と昼食を2種類の献立から好きな方を選んでいただいております。
2024年度より地域包括病棟にて、春と秋にランチビュッフェを行っております。実際、料理を目の前にし、ご自分の好きな物を好きなだけ選んでお召し上がりいただけます。各部署からも応援に入っていただき、患者様をサポートしながら開催しております。
休日に外食する割合が多いことより、入院中でも日曜の昼食に、ちょっとおでかけ外食気分を味わってもらおうとのことで、吉野家の牛丼やCOCO壱番屋のカレーなどをディスポ食器にて提供しております。
患者様にとって、毎日の中で食事は一番の楽しみ。食事の時間に、ほっと笑顔になれるような食事を提供していくよう勤めていきます。入院中に何かございましたら、いつでもお声かけ下さい。